大日本印刷株式会社コースター

弊社と大日本印刷(株)(以下DNP)は、資源循環システム構築の第一弾として、FSCリサイクル認証のコースターを製品化しました。
DNPの田辺工場の製造工程で発生する余剰分などの紙を弊社でパルプ化し再びDNPの工で再生産する取り組みになります。

 

以下、DNPホームページより抜粋
【DNPの資源循環システムについて】
本資源循環システムは、リサイクルパルプの分野でFSC®認証をアジア地域で初めて取得したパルプメーカーの株式会社日誠産業と連携し、工場から排出した紙を、再び製品の原材料として使用するものです。DNPでは、工場で使用する原材料の紙から管理しているため、工場で排出された紙を再び再製品化するまで、すべての工程で資源のトレーサビリティを確保することができます。また、再製品化の際に、森林認証マークの付与も可能です。

 ■資源循環システムの流れ

1 DNPの工場から排出される産業古紙の収集
2 産業古紙をパルプ化
3 パルプで再生紙を製造
4 再生紙を原材料として、DNPの工場で再製品化

【資源循環システムの特長~従来のリサイクルとの違い~】
1 自社で排出したものを自社で使用する循環型のリサイクル
2 トレーサビリティの確保
3 森林認証マークの付与など、より付加価値の高いリサイクル製品の製造が可能

【今後の展開など】
今回、この資源循環システムを活用した第1弾の事例として、DNPの国内各拠点の応接室などで使用する「コースター」を製品化しました。このコースターは、DNPの工場から排出された紙を主体とした古紙だけで製造されており、FSCリサイクルマークが付与されています。今後、本資源循環システムで製造する製品のバリエーションを増やし、社内利用だけでなく得意先企業とさまざまな事業の展開を行っていきます。DNPは、ビジネスの成長と地球環境保全の両立を目指し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みをさらに進めていきます。

 

今後益々期待される循環型リサイクルについては、当社にお任せください!